教育目標・校歌
教育目標
豊かな心とたくましい実践力のある子どもの育成
めざす子ども像
- 学ぶことに汗する子ども
- 思いやりの心をもち、助け合いに汗する子ども
- 強い体で、働くことに汗する子ども
校歌
作詞者 栗原一登先生のことば
山よ足立よ —校歌に寄せて— 栗原一登
校歌の依頼に来たのは、十八代総務の梅谷勝さんだった。「爽やかで、力強い歌を」と注文された。昭和三十二年である。鍋底不況といわれ、勤評が実施された年であった。校名が小倉師範附属から、現在のものに変わり、制服も校旗も一新され、時代の暗い波間から曙光を望む附属の揺籃期でもあった。
師範に学び、自らの道を進んだわたしではあったが、その教育観の原点は、初めて教え子を持ったこの附属にある。それだけに、校歌はやや常識的ではあるが、その常識の中で附属の健康さと力強さを期待した。作曲の、当時楽団の先頭を切った清水脩先生は今は亡い。わたしも附属小倉小学校と同じ齢を、今年迎えた。
(平成三年十一月・記)